ちょっと違う切り口の映画ニュースをお届けするウェブマガジン


僕と妻の1778の物語

2010/日本/東宝/139分
出演:草なぎ剛 竹内結子 谷原章介 吉瀬美智子 陰山泰 小日向文世 浅野和之 佐々木すみ江 大杉漣 風吹ジュン 
監督:星護
http://bokutsuma.jp

偏差値:60.7 レビューを書く 読者レビュー(1)

高視聴率を記録し続けたドラマ「僕の生きる道」シリーズ、待望の映画化。SF作家・眉村卓氏と癌で逝去した悦子夫人の実話をベースに、5年間にわたって毎日欠かさず短編を書き続け、1年と宣告された余命を覆した夫妻の奇跡と感動の記録が、朔太郎と節子の物語としてよみがえる。朔太郎を演じるのは『BALLAD 名もなき恋のうた』の熱演も記憶に新しい草なぎ剛。朔太郎の妻で、その一番の理解者である節子には竹内結子が扮し、大ヒット映画『黄泉がえり』以来のゴールデンコンビが再共演を果たす。監督は『僕の生きる道』シリーズで主演・草彅剛と強力タッグを組み、感動作を演出してきた星護が務める。

【ストーリー】
SF作家の朔太郎と銀行に勤める妻・節子は16年間ずっと仲睦まじい夫婦。ある日朔太郎は、節子が大腸癌に冒され、余命はあと1年であると外科医・松下に聞かされる。朔太郎は事実を胸にしまい込み、抗癌剤治療を始める節子に「必ず治る」と笑顔で告げる。
「笑うことで免疫力が上がることがある」と松下から聞いた朔太郎は、毎日1篇、短編を書き、節子を毎日笑わせることにする。余命を告げられてから1年、宣告が現実になることはなかったが、2年、3年と経つにつれ、節子の容態は少しずつ確実に悪化していく。
そして、物語が1778話に達した時、朔太郎はどんな恋愛小説もかなわない愛の言葉を綴ることになる――。

2011年1月15日(土)全国東宝系ロードショー