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僕と妻の1778の物語

2010/日本/東宝/139分
出演:草なぎ剛 竹内結子 谷原章介 吉瀬美智子 陰山泰 小日向文世 浅野和之 佐々木すみ江 大杉漣 風吹ジュン 
監督:星護
http://bokutsuma.jp

偏差値:60.7 レビューを書く 解説

僕シリーズにハズレ無し [90点]

ラッキーにも初日舞台挨拶のチケットが取れたので行って参りました。
僕シリーズが大好きなので、シリーズ最新作という事でとても楽しみにしていました。
ツヨポンが少年の心を持ったまま成長したような、夢見がちな主人公をチャーミングに演じていてとても良かったです。
天真爛漫なキャラクターにとても癒されました^^
竹内さんとは3作目の競演との事で、とても息が合っている感じが伝わって来て、二人の空気感がとてもナチュラルでまるで本当の夫婦のような感じがしました。
テレビの僕シリーズ同様、星監督こだわりの演出やカメラワークは健在で、独特な世界観が展開されていました。
朔太郎の描く小説の世界をそのまま映像化したシーンは見所の一つだと思います。

余命1年と宣告された節子でしたが、実際は5年間生き続け、朔太郎の一日一遍の小説も5年間続きました。
二人の優しくて穏やかな日々は、観ていてとても幸せな気持になりました。

朔太郎が最終回の1778話目の、天国に行った節子にしか読めない小説を描くシーンは切なくて泣けました・・・。

僕シリーズにハズレ無し、観て良かったです^^

2011/01/18 13:05

タカリコ

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