Repo Men
2010/アメリカ・カナダ/東宝東和/111分
出演:ジュード・ロウ フォレスト・ウィテカー リーヴ・シュレイバー カリス・ファン・ハウテン アリシー・ブラガ チャンドラー・カンタベリー
監督:ミゲル・サポニチク
(データベース登録者:こっこ)
人工臓器提供ビジネスですか [60点]
このレビューはネタバレを含みます
未来の生活をよりよくするためのビジネス。
それが、人工臓器提供ビジネス業である。
このビジネスには、当然、お金がかかり、
提供された対価を払えなければ、臓器を強制的に回収するシステムとなっている。
その回収者の役割が今回の主人公。
凄腕の主人公は、滞納している人たちから次々と、
臓器を回収していく一方で、家族の強い要望により、
彼は、この仕事をやめることを決意する。
しかし、彼が最後に担当したふとした事件によって、
彼自身が、臓器を提供される側に回ってしまう。
しかも、その臓器はかなりの高額の臓器であり、
一定以上の収入が支払えないと彼自身も回収される
立場となってしまう。
その立場に回った彼が初めて経験する提供者側の
気持ちや恐怖。。。
このようなものが、手に取るようにわかる。
最終的に彼が求めるものが手に入れることができるのか。
そして、最終的な結末は果たして、本当に幸せなのか
意見が分かれるところなのかもしれない。
2010/07/03 12:35