殺人犯
2009/香港/ツイン/121分
出演:アーロン・クォック チャン・チュンニン チョン・シウファイ
チェン・クアンタイ チン・カーロッ ジョシー・ホー
監督:ロイ・チョウ
脚本:トー・チーロン
音楽:梅林茂
製作総指揮:ビル・コン、チュイ・ポーチュウ
http://www.Murderer.jp
【ストーリー】連続猟奇殺人事件を追っていた香港警察のレン・クォン警部(アーロン・クォック)は、通報を受けたビルで何者かに襲われて気絶し、目覚めると襲われた時の記憶を失っていた。そして一緒にいた同僚は血まみれで瀕死の重傷を負い、意識不明となっていた。レンは記憶を取り戻そうと再度事件を追うが、次々に見つかる状況証拠からは、自分が犯人であるとしか思えない。次第にクォンの心は混乱し、やがて彼は狂気の淵へ追い込まれていく…
容疑者は、自分自身。殺してない、とは言い切れない。
【イントロダクション】
主演は、香港芸能界で「四天王」の1人として長年に渡って活躍し、06年
『父子』で台湾金馬奨最優秀主演男優賞を受賞した人気トップスターの
アーロン・クォック。アイドルから脱却して、本作品では鬼気迫る演技を
見せている。
また妻役には『ビバ!監督人生!!』で08年台北映画祭最優秀女優賞を受賞
している台湾の知性派女優チャン・チェンニンに、『エグザイル/絆』(06)の
チョン・シウファイ、『新宿インシデント』(09)のチン・カーロッ、‘70年代に
アクションスターとして人気だったチェン・クアンタイといった、
個性派スターたちが脇を固めている。
製作は『グリーン・デスティニー』(00)『HERO』(02)と世界的なヒット作を手がけた
アジアを代表するプロデューサーのビル・コンが手がけ、『ラスト、コーション』(07)等でアン・リーに付いて学んだ期待の新人ロイ・チョウが本作品で鮮烈な監督デビューを飾った。また音楽を『ハンニバル・ライジング』(07)や『花様年華』(00)など世界で活躍する日本の作曲家・梅林茂が手がけ、アジア圏の優秀なスタッフ、キャストが集結している。
オープニングの衝撃的な映像に始まり、観客が主人公と同様に“犯人は主人公ではないか”と疑わざるを得ない展開。
そして全てが解明されていくうちに登場する予想外の真実!!サスペンス・スリラーとして未だかつてない内容が露わとなる。
6月5日(土)よりシネマート六本木他全国順次ロードショー!!