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Righteous Kill
2007/アメリカ/日活/101分
出演:ロバート・デ・ニーロ アル・パチーノ カーティス・ジャクソン カーラ・グギーノ ジョン・レグイザモ ドニー・ウォールバーグ ブライアン・デネヒー 
監督:ジョン・アヴネット
http://www.heat-matsuri.com

偏差値:54.3 レビューを書く

これが最後の競演? [75点]

大御所二人の競演にも関わらず、なぜか余り話題にもならず、2007年に製作されたのに今年公開されるなんて、これは余程出来が悪いのか?と、不安半分・期待半分な気持ちでの鑑賞でした。
結果、そんなに悪くも無いけど、可も無く不可も無くといった感じでした(^^;

20年来の相棒で親友でもあるニューヨーク市警のベテラン刑事、ターク(ロバート・デ・ニーロ)とルースター(アル・パチーノ)。
あるとき、犯罪者ばかりをねらった連続殺人事件が発生。
捜査を進めると、状況証拠などが全てタークの犯行を示していた。
二人は汚名を晴らすべく捜査にのめり込むが…。

いわゆるラストでどんでん返しがあるストーリー展開でした。
そんなに登場人物が多い訳でも、ストーリーが入り組んでいる訳でも無いので、この手の映画を沢山観ている人は真犯人が早々に解かってしまうかもしれません。

他の方も書いてらっしゃいますが、何しろデ・ニーロとアル・パチーノ両氏の年老いた姿に衝撃を受けました。
台詞もカミカミだし、アクションシーンは辛そうだし(^^;
年齢的にお二人共70歳近くだそうで、この映画が最後の競演になるかもしれませんね。
そう言った意味ではある意味観る価値がある映画と言えるかも。

2010/04/26 11:43

タカリコ

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