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Soylent Green
1973/アメリカ/97分
出演:チャールトン・ヘストン エドワード・G・ロビンソン チャック・コナーズ ジョゼフ・コットン 
監督:リチャード・フライシャー

偏差値:56.4 レビューを書く

追悼 チャールトン・ヘストン [80点]

このレビューはネタバレを含みます

ハリウッドの巨星チャールトン・ヘストンが亡くなりました。
TVでは「十戒」でスターになり、「ベンハー」でアカデミー賞を授賞し、「猿の惑星」等の話題作に主演と紹介されてましたが、僕にとって忘れられない作品はこの「ソイレント・グリーン」です。
なにしろ初めて映画館で観た洋画がこの作品でした。

西暦2022年、爆発的に人口が増加した人類は食糧難の危機に瀕していた。
ソイレント社はプランクトンから開発した食料ソイレント・イエロー、レッド(ブルーもあったかな)を配給していたが、新たに開発された栄養価の高いソイレント・グリーン、はたしてその正体は・・・

C・ヘストンはソイレント社の重役の殺害事件を追う刑事役で、SF映画と言うよりサスペンスの要素の強い作品で、C・ヘストンのはまり役とは言えませんが、初めて友達と映画館に行ってワクワクしながら観ました。

印象的なのは、ソイレント・グリーンの正体を知ったときのラストシーンでのC・ヘストンの絶叫と、これが遺作となったエドワード・G・ロビンソンが安楽死をする場面で流れていた「田園」で、今も「田園」を聞くとこの場面を思い出します。

2008/04/22 23:21 (2009/11/07 06:38修正)

kira

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