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大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

2009/日本/ワーナー・ブラザース映画/96分
出演:南翔太 小西博之 上良早紀 俊藤光利 八戸亮 五十嵐隼士 黒部進 森次晃嗣 
監督:坂本浩一
http://wwws.warnerbros.co.jp/ultra-legend/

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銀河を制するのは、ウルトラの光か、闇の力か。


INTRODUCTION

誕生から43年、親子二世代、三世代にわたって愛されるキャラクターとして不動の人気を誇る『ウルトラマン』。この定番シリーズが、新たなステージを目指して生まれ変わる。円谷プロダクションが日本有数の映像関連企業の複合体・TYOグループに参画後、最初の新作劇場映画となる『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』は、ハリウッドや日本映画界のトップを走るスタッフを結集。従来のミニチュア特撮を廃し、全ての特撮カットを実写キャラクターとCGとのデジタル合成で表現、ウルトラマンの故郷「光の国」など宇宙の果ての別世界を映像に結実させている。さらに、そんな世界の中を自在に舞うウルトラヒーローたちのスピーディーな活躍もイメージを一新するもので、かつてウルトラシリーズを見ていた世代もその進化ぶりに目を見張ること間違いない。
物語のベースとなるのは、カードバトルゲームとの連動で子供たちに大人気の『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』シリーズ。怪獣使い“レイオニクス”を主人公にしたこの作品では、初代ウルトラマンに登場したゴモラなどがヒーロー級の存在として描かれているほか、歴代シリーズの人気怪獣が毎回多数登場しており、その世界観を継承する本作では実に100体以上のウルトラ怪獣が文字通りスクリーンを埋め尽くす。対するウルトラマンもおなじみウルトラ兄弟ら光の国出身のヒーローが総登場。これはバラエティ仕立ての短編を除けば映画・テレビを通じて初めての快挙だ。そして、史上初の悪のウルトラマン“ウルトラマンベリアル”と、ウルトラセブンの息子という驚愕のプロフィールを持つ“ウルトラマンゼロ”の2大新キャラクターも、豪華な声の出演者とともに注目を集める。
 最新の技術が可能にした、ウルトラマンと怪獣たちのめくるめくバトルワールド。ウルトラマン伝説の新章が、ここから始まる。


STORY
地球から300万光年の彼方、M78星雲「光の国」──。そこは、銀河の平和を守り続ける光の超人たち、ウルトラマンの故郷である。しかしその深奥には、かつてウルトラ族でありながら邪悪に染まり、反乱を企てた一人の戦士──ウルトラマンベリアルが、ウルトラマンキングによって封印されていた。そんなベリアルの元に現れたザラブ星人は、100体もの怪獣を召還することができる禁断のアイテム“ギガバトルナイザー”をベリアルに与え、脱獄させてしまう。ギガバトルナイザーを手に、押し寄せるウルトラ戦士たちを蹴散らしたベリアルは、ついに人工太陽プラズマスパークのコアを強奪。輝きを失った「光の国」は、氷に閉ざされてしまった。
 辛くも脱出したウルトラマンメビウス=ヒビノ ミライは、ベリアルと同じ怪獣使い“レイオニクス”の能力を持つZAP SPACYのクルー・レイに救援を求める。光の国を訪れたレイは、ウルトラマン=ハヤタ、ウルトラセブン=モロボシ・ダンとともに、次々襲いかかる怪獣たちに立ち向かう。その頃、「光の国」を遠く離れたある惑星では、重い装甲に身を包んだ一人の若者が、ウルトラマンレオ・アストラ兄弟による猛特訓を受けていた。その正体は──?
 銀河の命運を賭けた宇宙最大の大怪獣バトルが今、始まる!

2009年12月12日(土)全国ロードショー