サイン
Signs
2002/アメリカ/106分
出演:メル・ギブソン ホアキン・フェニックス ローリー・カルキン アビゲイル・ブレスリン
監督:M・ナイト・シャマラン
偏差値:58.9 レビューを書く
フルスイング [87点] [参考:1]
※ネタバレを含むレビューです。
この映画は人それぞれ好き嫌いがありそうですけど、全米では大ヒットしてますね。僕にとってもかなり好きな部類の映画です。最後までぐいぐい引き込まれました。
要するに地球人VS宇宙人という、SF映画にありがちな王道のパターンを用いていますが、H・G・ウェルズの『宇宙戦争』と大筋は同じなんですけど、その世界を一件の家庭の視点から、実に静かに崇高に描いてくれました。
宇宙人が侵略してくるということで、メル・ギブソン一家が家に立てこもるシーンは、ゾンビ映画みたいでわくわくしました。家の周りを飛び回っているのが足音で表現されているところが怖かったです。
クライマックス、宇宙人とついに戦うところでは、じわじわと感動が来ます。この辺のじわじわくる感じはシャマランはうまい。どんでん返しはなく、気持ちよくストレート。バットを武器につかうところが最高ですね。ただのバットじゃなくて様々なドラマがあったバットですから、運命の意味とか深みとか、そういうものの価値のありがたさをしみじみと感じました。
2009/12/09 04:00
シネマガ管理人
2009年12月10日(木)、六本木ヒルズにて、『パブリック・エネミーズ』のジャパンプレミアが行われ、ジョニー・デップが登場した。来日が決定したのは先週のことなので、本当に突然の来日決定だった。
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