曲がれ！スプーン

長澤まさみが可愛い [87点]

面白かったです。カフェに超能力者が集まったところからは最後までギャグの連続で飽きずに見られました。この監督はこの手の軽いタッチのコメディ映画の方が断然手腕を発揮しますね。ギャグのセンスがとにかく絶品。「サマータイムマシン・ブルース」とノリが似てるけど、なんというか、むしろこういうノリのギャグの方が自然で身近な感じがするんですね。リアルというか。しかもそのギャグが二重三重に重なりあって、うまいなあとうなってしまうわけです。

あと、この映画の長澤まさみちゃんは、僕がこれまで見た中でも一番好きですね。彼女の立場から超能力者を見た映画というよりは超能力者の立場から彼女を見た映画になっていますが、守ってあげたくなるタイプで、可愛かったなあ。

テレビの司会やUFO男もぴったりの配役。三代目魚武濱田成夫さんが実際に詩も書いてます。欲を言えば反対派、肯定派はガリバーのCMみたいに大槻教授と韮澤さんに演じてもらいたかった。

あ、ちなみに僕はこういう超自然現象は一切信じてませんが、唯一サンタクロースだけは今もどこかにいると信じることにしています。だって、その方がロマンチックじゃないですか。

2009/12/20 22:54 (2009/12/21 00:26修正)

シネマガ管理人

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