ちょっと違う切り口の映画ニュースをお届けするウェブマガジン


ホワイトアウト

Whiteout
2009/アメリカ・カナダ・フランス/ワーナー・ブラザース映画/101分
出演:ケイト・ベッキンセイル ガブリエル・マクト コロンバス・ショート トム・スケリット アレックス・オロックリン 
監督:ドミニク・セナ
http://wwws.warnerbros.co.jp/whiteout/

偏差値:--.- レビューを書く 読者レビュー(0)

南極大陸・・・・・・
地球上で最も孤立した土地
南緯90度、東経0度
氷床1,500万平方キロ
白夜継続6カ月
気温摂氏マイナス50度
風速160キロ


地球上で最も寒く、最も孤立した大陸が、
人間に仕掛けた罠──
南極で発見された、奇妙な死体の謎に迫る、
サスペンス・アクション!

手袋をなくせば、手をなくし、防寒具なしで外に出れば、数分で死に至る。
それが、南極──。
ある日、その氷の床に、ポツンと残された、奇妙な死体。
手足がねじ曲がり、身体中の骨が砕かれ、なぜか縫い合わされた脚の傷。
おそらく死因と思われる、胸をひと突きされた跡。
米国連邦保安官キャリー・ステッコは、何もかもが凍りついたこの世界にうんざりしていた。
白夜が6カ月続く冬が訪れる前にやって来る、最後の輸送機に乗って南極を出たら、この仕事も辞めるつもりでいた。
しかし、この南極で起きた“初”の殺人事件が、彼女を引き留める。
死体の身元は、アメリカの隕石調査チームの地質学者ワイスと判明。
そしてまたひとり、チームのメンバーが死体で発見される。彼らは、いったい何を発掘したのか──?
国連調査員ロバート・プライスは、明らかにステッコの知らない何かを握っている。
最後の輸送機出発までに、事件解決は果たせず、この孤立無援の観測基地に、
ステッコ、プライス、パイロットとドクターだけが残った。
そして、おそらく犯人も──。
極限状態に追い込まれた彼らに、ホワイトアウトが襲いかかる。
それは、地球上で最も危険な現象と言われる、氷点下50℃・時速160kmで吹き荒れる嵐のことだ。
ステッコは事件を解決し、この魔の地を脱出することができるのか──?
どこまでも続く氷土の下に、長い間眠り続けていた、人間の欲望をかき立てる秘密とは──?

ステッコには、『パール・ハーバー』で世界にその名を知られ、
『アンダーワールド』でアクションの新境地を切り開いた、ケイト・ベッキンセール。
製作は、「マトリックス」三部作、「リーサル・ウェポン」四部作のジョエル・シルバー。
監督は『ソードフィッシュ』で、新感覚のアクションを見せつけたドミニク・セナ。

2009年、寒く、痛く、息苦しく、
最高にエキサイティングな南極体験を、
あなたに──。

2009年10月31日(土) 渋谷東急 新宿ミラノ 他 全国ロードショー