Avatar
2009/アメリカ/20世紀フォックス映画
出演:サム・ワーシントン シガーニー・ウィーヴァー ゾーイ・サルダナ スティーヴン・ラング ミシェル・ロドリゲス ジョヴァンニ・リビシ
監督:ジェームズ・キャメロン
http://www.avatarmovie.jp
奥行きのあるファンタジーの世界を堪能! [80点] [参考:1]
予告編(もちろん2D状態)では、“アバター”や“クリーチャー”たちに、今ひとつ馴染めそうになかったのですが、あっという間に惹き込まれ、身長3mの“アバター”たちが住む、パンドラワールドに浸っていました。
モーション・キャプチャーによって、CGでも実写でもない“新世界”で、“アバター”となっても、キャストたちの演技は十分伝わってきました。
ストーリーはいたってシンプルになっていて、先が読める展開ながら、SF、ファンタジー、アクション、ラブストーリーなどの要素が混ざり合い、宮崎作品(「風の谷のナウシカ」など)にも通じる優しさや愛があって、
162分(2時間42分)という長さもまったく感じさせませんでした。
3D映像は、やや字幕が飛び出ている(浮かんでいる?)感じが気になりましたが、映像に関しては、飛び出しているというよりは、奥行きや深みがあって、
また、文字通り“立体感”のある映像がほどよく活かされていて、特に、神秘的な“パンドラ”の情景はとても素敵に映し出されていました。
もう1度観に行く時間があったら、今度は字幕のない吹替版で観たいです!
2010/02/10 01:46
BLUE ROSE
『アバター』ジェームズ・キャメロン監督、『ナウシカ』の影響を示唆
2009年12月21日、六本木にて、『アバター』のジャパンプレミアが行われ、ジェームズ・キャメロン監督とプロデューサーのジョン・ランドーが登壇。滝川クリステルが花束ゲストとして登場した。
字幕が浮かんでるってところ、わかります(笑)
字幕が飛び出す被写体を避けるようにあっちこっちに移動してたのが気になったので、僕もこれは吹き替えでもう一度見たいと思いました。吹き替えでじっくり映像に集中したいですね。
シネマガ管理人 (10/02/10 02:19)