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2009/アメリカ/20世紀フォックス映画
出演:サム・ワーシントン シガーニー・ウィーヴァー ゾーイ・サルダナ スティーヴン・ラング ミシェル・ロドリゲス ジョヴァンニ・リビシ
監督:ジェームズ・キャメロン
http://www.avatarmovie.jp
新世界パンドラへようこそ! [95点]
このレビューはネタバレを含みます
まさに2009年最高の映像美を目撃しました。アカデミー視覚効果賞は約束されているのではないでしょうか^^
是非、映画館の大画面3-Dで御覧になってください。
人類がエイリアンとして惑星パンドラに侵攻し、原住民ナヴィとの親交と聖戦を描いたSFファンタジー♪
まぁ、内容の説明なんてどうでもよいですね。とにかく映像の美しさに目を奪われて、感動しました。
ジェームズ・キャメロンが12年の沈黙を破って妄想を炸裂させただけのことはあります。誇大広告ではなく、新しい映画の時代を予感させるクオリティの高さです。全編に亘っての新世界パンドラの完成度は「ロードオブザリング」を凌ぐ完全/完璧主義と思います。
こういう映画を観ると、ハリウッド映画の底力を見るような感じです。邦画でこの規模はまだまだ無理ですもんねぇ。
もちろん映画は映像だけで良し悪しを判定することはできませんが、個人的にはこの映像美を見せられるとぐぅの音も出ません。こんな映画初めてでしたから☆
印象的なシーンはいくつもありますが、その中でもジェイクが初めてパンドラの夜に取り残されたシーンでしょうか。不安で松明を振りかざすジェイクに襲いかかってくる未知の獣たち。あの獣たちの生々しさといったら…そこでガッチリ心をつかまれたまま最後の聖戦まで一気に見せてくれるので気持ち良いです。
まぁ聖戦のシーンで戦い方としては真っ向勝負で負けるくらいなら、ゲリラ的戦術を展開しても面白かったかなと思いますが、その辺は目を瞑りましょう--
最新技術を総動員して妥協なく仕上げたスタッフ/キャストの方々に感謝です。
連想作品:「ロードオブザリング」
「風の谷のナウシカ」 (飛行機の感じとか森の感じとかが似てた)
2009/12/31 02:14
Good Luck
『アバター』ジェームズ・キャメロン監督、『ナウシカ』の影響を示唆
2009年12月21日、六本木にて、『アバター』のジャパンプレミアが行われ、ジェームズ・キャメロン監督とプロデューサーのジョン・ランドーが登壇。滝川クリステルが花束ゲストとして登場した。