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2009/日本/松竹
出演:松本人志 
監督:松本人志
http://symbol-movie.jp/

偏差値:52.6 レビューを書く

独特な世界 [45点]

このレビューはネタバレを含みます

松本人志演じる「「白い部屋に閉じ込められた男」の話と、「メキシコのとある町を舞台にしたプロレスラーが若手のレスラーと戦うのだが、その親を息子が心配する」
話。このメキシコの内容が見ているなかで、理解がイマイチできなかった。閉じ込められた男の話は「CUBE」を連想させるかのような内容で、特に斬新ではないが
笑える箇所も所々にはさまれています。前半はコメディーなのかと思っていた何の脈略もない内容ばかりであったが、後半にはその内容も関係があることに納得しました。
ある意味最後は哲学的なことも含まれています。しかし、この映画は何と言ってもセリフが少ない。ある意味説明という言葉の表現を排除した作品ですので、観客に受け止め方を全て
委ねているのです。我々は言葉の説明から受ける感覚と、動作から受ける感覚で各々の理解の仕方は違ってきます。言葉の説明がない状況で動きから判断する感覚の
ほうが、圧倒的に各々のイマジネーションが膨らみます。しかもその発想により物事に深く思い入れることもあります。セリフが少ないからこそ、多種多様な印象
を与えてくれる作品なのではないでしょうか?
松本監督がこの映画で何を言いたかったのか、何を表現したかったのかを、鑑賞後に他の人と語り合ってみるのも一つの面白さかもしれません。

2009/08/29 09:35

こっこ

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