幸せはシャンソニア劇場から
Faubourg 36
2008/フランス・チェコ・ドイツ/日活/120分
出演:ジェラール・ジュニョ カド・メラッド クロヴィス・コルニアック ノラ・アルネゼデール ピエール・リシャール ベルナール・ピエール・ドナデュー マクサンス・ペラン フランソワ・モレル エリザベート・ヴィタリ フレデリック・パパリア
監督:クリストフ・バラティエ
http://www.chansonia.jp/
1936年パリ。 下町の人々から愛されるミュージックホール:シャンソニア劇場は、不況のあおりで不動産屋に取り上げられてしまう。劇場で働いていたピグワル(ジェラール・ジュニョ)の一人息子ジョジョ(マクサンス・ペラン)は、失業した父親を気遣い、街角でアコーディオン弾きをするが、補導されて再婚した母親の元へ無理やりに引き取られる。ピグワルは、仲間と劇場を取り戻そうと、オーディションに来た美しいドゥース(ノラ・アルネゼデール)の歌声を頼りに、再び公演を始めるが、頼りの彼女もすぐに去ってしまう。劇場は風前の灯火に。息子に会うことも許されず、沈むばかりのピグワル・・・。ある日、歌姫として成功したドゥースが突然戻ると、たちまち劇場に人が溢れ、母親の理解で再びピグワルの元に戻った、ジョジョも出演する新しいプログラムでシャンンソニアは見事に復活、毎夜満員の華やかな舞台が繰り広げられる。しかし、順風満帆で皆が浮かれる革命記念日の前夜、事件が起きて・・・。
9月 シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋 ほか全国ロードショー