ちょっと違う切り口の映画ニュースをお届けするウェブマガジン


エンバー 失われた光の物語

City of Ember
2008/アメリカ/95分
出演:シアーシャ・ローナン ハリー・トレッダウェイ ビル・マーレイ ティム・ロビンス マーティン・ランドー 
監督:ギル・キーナン
製作:トム・ハンクス、ゲイリー・ゴーツマン、スティーヴン・シェアシアン
脚本:キャロライン・トンプソン
音楽:アンドリュー・ロッキングトン
原作:ジェニー・デュープロ
http://www.tsutaya.co.jp/movie/sp/ember/

偏差値:46.2 レビューを書く 解説

地底人が夢見る地上の世界 [62点]

※ネタバレを含むレビューです。
今話題のシアーシャ・ローナン目当てでDVDを借りてみました。

地上に住めなくなった人類が、太陽の届かない地底都市エンバーに移住してから200年。ある少年と少女が外の世界に興味を持ち、エンバーからの脱出を試みるというSF映画。贅沢にお金を使って作ってます。こう書くとまるで『THX-1138』みたいなストーリーですが、ノリ的には『グーニーズ』みたいな子供向けの冒険映画になってます。地図を見ながら謎を解いていく感じとか、ガラクタメカが出て来るところとか、多分子供が見ると面白いでしょうね。僕が今より25歳若かったら、絶対にこの映画にハマって何遍も見てると思います(『グーニーズ』は子供の頃何度見たか覚えてないからなあ)。

シアーシャ・ローナンはまだ幼い感じですね。ごく普通の初々しい少女の役です。それよりも脇役たちがすごい。意外に豪華キャストで、ティム・ロビンスとかがこういう子供向け映画に出ているというのが結構嬉しかったり。マーティン・ランドーも地味ながらも印象的な役でした。

2010/01/28 06:25

シネマガ管理人

参考になりましたか?

トラックバックはこちらのアドレスから受付しています。トラックバックについて