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イサム・カタヤマ=アルチザナル・ライフ

2009/日本/トルネード・フィルム/96分
監督:牧野耕一
http://www.artisanal-life.com

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これまでメディアに出ることのなかった伝説のカリスマ・デザイナー
その実像に迫る刺激的なアーティスティック・ドキュメンタリー!
抜群のクオリティと手作りへのこだわりでデイビッド・ベッカムやリアム・ギャラガー(Oasis)、ミュージシャンやアーティスト、モデルたちに絶大な人気を誇り、世界の超一流バイヤーたちの間にもその名を轟かせる注目のレザーブランド「BACKLASH」。そのスーパー・ブランドを率いるのは“メイド・イン・ジャパン”にこだわる職人気質のオーナー兼デザイナー、片山 勇。商品そのものの魅力だけでなく、彼自身の持つ人間的魅力で多くの仲間やユーザーに熱く支持され、絶対的信頼を受け続けるこの男は何者なのか?

レザーに命をかけたプロフェッショナルの美学。一途に熱い、男の生き様。
一切の妥協を許さない片山の情熱的な仕事ぶりを始め、片山がレザー・ファッションの世界に進むきっかけとなった父親との関係から、ブランドに対する想い、心を許しあう仲間や家族への愛情…、作業場で、ショップで、そして夜の酒場で、片山自身や彼の仲間たちが語る飾らない本音の数々。今、カメラが初めて捉えた世界が熱い視線を寄せる伝説のカリスマの実像、レザーを武器に世界に挑む孤高のサムライの姿がここにある!

主題歌はGLAYが主人公、片山勇のために書き下ろした新曲「LET ME BE」!!
監督、構成、撮影、編集、共同プロデュースを一手に引き受けるのは、“東京スカパラダイスオーケストラ”を追ったロードムーヴィー『CATCH THE RAINBOW』、『SMILE 人が人を愛する旅』、結成25年のロックバンド“CARNATION”に迫った『ROCK LOVE』などで斬新な映像表現が絶賛を呼び、いま映画界で最も注目の新世代のビジュアル・アーティスト、牧野耕一。1年以上に渡り片山に同行、生活を共にすることでメディアに極端な不信感を抱いていた片山の信頼を勝ち取り、これまでほとんど表舞台に出ることのなかった彼のすべてを映像に収めることに成功した。また、超人気バンド“GLAY”のTAKUROが主題歌「LET ME BE」を書き下ろし、さらに、ユニットである“AUDIO 2 AUDIO”が全編のサウンドトラックを手掛けた。映画音楽の地平を遥か超える彼らのスタイリッシュかつスピード感溢れるアプローチは早くも大きな話題を呼んでいる。

GLAYが新曲を書き下ろした『イサム・カタヤマ=アルチザナル・ライフ』

GLAYが新曲を書き下ろした『イサム・カタヤマ=アルチザナル・ライフ』

2009年8月5日(水)、渋谷にて、『イサム・カタヤマ=アルチザナル・ライフ』のトークイベントが行われ、牧野耕一監督と、主演の片山勇、そして主題歌を歌うGLAYのTERUが登壇した。