週刊シネマダイレクト


2007/12/24 Vol.122

こんにちは。澤田です。

似たような絵柄の中から、いくつかの相違点を探しだすパズルゲーム「間違い探し」。子供の頃は僕も大得意だったんですけど、先日久しぶりにやってみたら、難しくて解けませんでした。問題がレベルアップしたのか、それとも僕の脳が固くなったのか・・・。パズルは解けないと悔しいですよね。


コラム「映画館で見た映画少年に感心」


先日、映画館に行ったときの話です。ちょうど僕のふたつ横の席に10才くらいの子供が座ったのですが、最初僕は「子供は上映中うるさいから嫌な席に座っちゃったなあ」と内心そう思ったのですが、この子がすごく良い子で、スタッフロールが終わってカーテンが閉まる最後まで行儀よく見ていました。

しかも、僕の前を通るときは「すいません」と会釈したし、礼儀もわきまえているときてます。偉いなあ。大人になってもいまだに一人では映画館に行けないという人は結構いますけど、この子は小さいのに一人で映画を見に来ていて、素質があるなぁと感心しちゃいました。きっと彼は相当な映画ファンに違いありません。将来は映画関係の仕事に就くかもしれませんね。

感心しないのは、僕の左前に座っていた偉そうなおっさん。上映中、何度も携帯電話を取りだすから、気が散ってしょうがなかったです。あの多忙ぶりからして、おそらくどこぞの会社の社長と僕は見ましたが、左の小学生の方がよっぽど立派な大人ですよ。僕はこのおっさんの後頭部目掛けて消しゴムを何度投げたくなったか!

僕が一人で映画館に行ったのは「ターミネーター2」が最初でした。僕はたしか中学生だったはずです。すごく一人前の大人になったような気分でしたが、行儀はひどく悪かったですね。

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